mina perhonen × J46

この度、 日本・デンマーク外交関係樹立150周年の集大成とも言えるコレボレーションが実現しました。 デンマークの国民チェア・J46と、 デザイナー皆川明さんが自身の手掛けるファッションブランド ミナ ペルホネンの生地を使用し、 J46のためだけにデザインしたクッション。 150周年アニバーサリーエディション〈Hippo(ヒッポ)〉が数量限定で日本とデンマークで同時発売されます。

 

〈Hippo〉は英語のHippopotamusから来ており、 その名の通りカバの意味です。 FDBモブラーの2代目企画デザイン担当責任者であったポール・M・ヴォルタが1956年にデザインしたJ46は「丈夫で、 美しく、 機能的、 そして手軽な価格」という当時としては画期的で過酷な開発条件のもとでデザインされました。 今でもデンマーク国内史上最高の販売数を保持し、 国民の5人に1人が購入したと算出されています。 本国では「国民チェア」とも呼ばれるデンマークを代表するJ46。 そのJ46のためだけにデザインされたミナ ペルホネンのクッションは、 座面と背面に愛らしく美しく上質な生地をあしらうことで、 より座り心地が柔らかく心地よく、 またカバのようなその愛らしさは見るたびに和やかな心をもたらしてくれます。  

日本では東京・青山にあるShowcase(スパイラル1F)と金沢21世紀美術館ミュージアムショップで〈Hippo〉を先行発売します。 東京・青山のスパイラルではPOP UP STOREがオープンし、 まるでデンマークの暮らしが垣間見られるような魅力的な空間に〈Hippo〉全種が勢揃いします。 同日、 金沢21世紀美術館ミュージアムショップでは、 現在開催中の「日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念展覧会 日々の生活 – 気づきのしるし」に合わせて、 最終日の2日間、 特別に先行発売が行われます。 またこれと同時にコペンハーゲンにあるFDB Møbler Roskildeにて〈Hippo〉が販売され、 両国が誇るそれぞれのブランドの貴重なコラボレーションがデンマークでもお披露目となります。 
公式ホームページ : http://www.fdbmobler.jp/150th/hippo/ 

■ 先行販売 :2017年11月4日(土)~

■ 組み合わせ :全5種

 

 

 

※J46のグリーンはこのコラボレーションのみの限定品です。 
※各種数に限りがあり無くなり次第終了します。 

〈Hippo〉POP UP STORE in Showcase 
期間:2017年11月4日(土)-10日(金) 時間:11:00 – 20:00 
住所: 〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23(スパイラル1F)
TEL. 03 3498 4015(MINA-TO)
http://www.spiral.co.jp 

金沢21世紀美術館 ミュージアムショップ 
期間:2017年11月4日(土)-5日(日) 
時間:10:00 – 18:30(土曜は20:30まで)
住所: 〒920-8509石川県金沢市広坂1-2-1
TEL/FAX. 076-236-6072 
http://mybookservice.co.jp/museum-shops/ 

FDB Møbler Roskilde 
期間:2017年11月4日(土) - 
住所:Algade 47A 4000 Roskilde DENMARK 
http://fdbmobler.dk/ 

〈Hippo〉に託した “思考” と “まなざし” 
ミナ ペルホネンのものづくりには “思考” と “まなざし” が存在します。 その “思考” と “まなざし” には見た目の美しさだけではなく機能性、 使い心地、 適正価格の実現、 素材選びとその活用方法、 生産性、 合理性、 作り手の働く環境など様々な要素が絡み合っています。 

一つのものが人の手に行き渡るまでには数々の物語があります。 ものを作る人の技術と経験と感性と協力し合う心があってこそ、 最良のものが完成します。 それらを売る人々の熱意と思いがあってこそ、 その最良のものが人の手へと渡ります。 そしてそれらを使う人の暮らしの営み、 ものを大切に思う気持ちや本物を見抜く力があってこそ、 それが毎日の暮らしに役立ちます。 

ただのものではあるけれど、 ただの道具ではあるけれど、 その根底に先に挙げた物事があるのであれば、 それは必ずそのものが持つ大きな魅力となって、 人々の目を楽しませ、 日々の暮らしを豊かにし、 生活に役立てられて、 それぞれの思いの詰まった大切な宝物となり得ます。 
ものは人のために生まれ存在していなくてはいけません。 それを購入した人だけでなく、 そのものづくりに関わった人たち全てのためでなくてはいけないと考えます。 

今から150年前、 日本とデンマークは外交関係樹立を締結させました。 この頃のデンマークは今では考えられないほど貧しい国でした。 あらゆる産業の組合が集約したFDB=デンマーク生活協同組合連合会は、 異なる組合同士がお互いに協力し合うことで、 双方が取引先になり組合員が買い手にもなる仕組みを生み出しました。 そして各地に行き渡るよう流通を整え、 店舗を構え、 また出版や広告産業組合による、 民への啓蒙により人々の知識や美意識を向上させて一つの社会システムを構築しました。 FDBによって作り手・売り手・買い手の連携が生まれたのです。 “作り手と使い手、 双方に喜びがあるデザインを” というミナ ペルホネンが掲げるこの思いは、 まさしくFDBモブラーの考え方と一致します。 

そしてこの度、 日本・デンマーク外交樹立150周年の記念すべき年に、 各国が誇るそれぞれのブランドが同じ思いの元でタッグを組み〈Hippo〉の誕生に至りました。 数に限りはありますが〈Hippo〉を手にした人たちが毎日の暮らしの中で愛着を持って使っていただけることを願っています。 そしてそれが私たち作り手・売り手の “思考” と “まなざし” でもあります。 

皆川明さんについて 
1967年東京生まれ。 1995年に自身のファッションブランド「minä(2003年よりminä perhonen)」を設立しました。 時の経過により色あせることのないデザインを目指し、 想像を込めたオリジナルデザインの生地による服作りを進めながら、 家具やテーブルウェアなど暮らしに寄り添うデザインへと活動を広げています。 また、 デンマークKvadrat、 スウェーデンKLIPPANなどのテキスタイルブランドへのデザイン提供や、 朝日新聞や日本経済新聞などの挿画も手掛けています。 

minä perhonenについて 
オリジナルの図案によるファブリックを作るところからものづくりを進めるデザインブランド。 国内外の生地産地と連携し、 素材や技術の提供に精力的に取り組んできました。 ブランド名は、 皆川明さんがスカンジナビアへの旅を重ねるたびに、 そのライフスタイルやカルチャーに共鳴するというフィンランドの言葉から取られています。 「minä」は「私」、 「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する言葉。 蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いが込められています。 ブランドロゴは、 「私(四角)の中のさまざまな個性(粒の集合)」を表すそうです。 蝶の種類が数え切れないほどあるように、 皆川明さんの生み出すデザインもまた、 増え続けています。 

FDB Møbler について 
FDBはデンマーク生活協同組合連合会(Fællesforeningen for Danmarks Brugsforeninger)の略称です。 1942年、 インテリア事業の角度から消費者の生活レベル向上を目指し、 FDBの家具部門としてFDBモブラーは誕生しました。 ボーエ・モーエンセンが初代企画デザイン担当責任者につき、 ハンス・J・ウェグナーやアルネ・ヤコブセンなど名だたるデザイナーがプロジェクトメンバーに名を連ね数々の名作を世に送り出しました。 それらはその後のデンマーク家具の模範となって今日私たちが目にする数々のデンマークデザインが生まれたのです。