Tinderがおくるオンラインデーティングのヒントvo.16

まだまだ肌寒い日々が続く2月。外に出るのも億劫になりがちなこの時期は日照時間も短く、ウィンターブルー(冬季うつ)に陥ってしまう人も多いそう。そこで、今回は小説家や脚本家として活躍されるかたわら、メディテーションブランド「Mety(メティ)」を主宰し、経験者はもちろん初心者にも参加しやすいマインドフルネス瞑想について日頃からレッスンを行う柴崎⻯人さんに、ウィンターブルーを乗り越えるのに

ぴったりな瞑想法について教えてもらいました!

Tinderの「Explore(エクスプロア)機能」を使って、セルフケアに興味のあるメンバーとマッチングし、

仲間と一緒にご自愛に取り組みウィンターブルーを乗り越えられれば力強いですね。

 

マインドフルネス瞑想とは?

 

マインドフルネス瞑想のルーツはいったいどこから、どのように広がったのでしょうか?

「一般的な瞑想の起源は、ブッダの登場以前の数千年前にさかのぼると言われています。悟りを開くためのメンタルトレーニング、修行の1つが瞑想でした。バラモン教、仏教、ヒンドゥー教といった各宗教と

深く結びつき、それら宗教の伝播とともに世界各地へと広がって行きました。 そして1970年代にアメリカで『マインドフルネス・ストレス軽減法』という医療プログラムに利用されたことで、瞑想はメンタルフィットネスの一種として欧米諸国へと広く伝わったという経緯があります。現代では、科学的にも健康への効果が認められ、より多くの人々が日常生活の中に取り入れています。」

 

ウィンターブルー対策にコンパッション瞑想がおすすめ!

 

瞑想と一言で言っても、多くの方法があり効果もさまざま。ここでは内側から多幸感を引き出し、新しい出会いに向けてポジティブマインドをアップさせるコンパッション瞑想についてレクチャー!

「コンパッション瞑想は慈愛の瞑想とも呼ばれ、感謝に集中する瞑想です。幸福を感じ取る力がつよくなり、他人を許すことができたり、前向きなエネルギーに満ちた心を築くことができるとてもパワフルな

瞑想です。プロセスとしては、『瞑想のために時間をとっている自分』に対して感謝しながら、『その自分自身の幸せ』を心の奥深くで願います。それからその感謝の対象を、大切な人や友人、さらには自分に害を与える相手やあったこともない人や生命にまでゆっくりと広げていきます。

最初はなかなか難しいかと思いますので、YouTubeやアプリなどのガイドと一緒に行うのがおすすめです。」

「ポイントはリラックスした状態で行うこと。坐る場所は椅子でも床でも構いません。背筋をすっと伸ばして、⻑時間動かなくても楽な姿勢を意識しましょう(横になるのも良いですが、ついつい眠くなってしまうので要注意!)。場所は静かな所で、5分から10分程度のまとまった時間を充てられるのが理想的です。

とはいえ難しければ、立ったままでも良いし、信号やレジの待ち時間など、短い隙間時間でも大丈夫。

継続することが何よりも大切なので、あなたのライフスタイルに合う方法を探してみましょう。」

 

日常生活で続けられる瞑想テクニック3選!

 

効果的な瞑想はやり方よりもいかに習慣化するかということが重要。ということで、ここからは普段の

日常生活の中で取り入れることのできる3つの方法をご紹介!

 

<食べる瞑想(マインドフル・イーティング)>

「食べる瞑想、痩せる瞑想とも呼ばれるマインドフル・イーティングとは、自覚的に味を観察しながら

食事を行う方法です。香りや味といった五感をフルに使って味わうためにテレビやスマートフォンなどの注意を妨げるものを遮断し、目の前の食材に集中する。そうすることで味の感じ方も変化し、より

美味しく、少量で満足感が得られます。毎食、食べ終わるまで行おうとするととても時間がかかってしまうので、最初の一口だけでもOKです。」

 

<歩く瞑想(マインドフル・ウォーキング)>

「古くから経行(きんひん)として修行に取り入れられていた歩く瞑想は、一歩ずつゆっくり歩きながら

足の裏の感覚を丁寧に味わうというもの。歩くときに「かかとが上がる」「つま先が上がる」「移動する」「床に着く」といった感覚をゆっくりと探りながら行います。意識を呼吸と足の感覚に集中させる

ことで、頭の中にあるモヤモヤを切り離すことができます。こちらも家を出てから最初の一歩だけと

回数を決めて行なっても良いです。」

 

<待ち時間でクイック瞑想>

「電車やエレベーター、レジ、信号など待ち時間に結びつけて行うのも有効的。待っている間、無意識にスマートフォンに手が伸びてしまうという方も多いかもしれませんが、スマートフォンに触れる前に10秒だけ呼吸に集中してみます。スマートフォンを見るのこと自体を制限するのではなく、スマートフォンへの意識を合図に、そこで一度瞑想を行うといった自分の中のルーティンができると続けやすくなるはずです。」

 

 

瞑想の習慣化テクニックのポイントとして最後に柴崎さんが教えてくれたのは、仲間と集まって行う

ということ。仲間がいることでお互いに鼓舞し合い、続けるためのエネルギーを送り合うことができ

るのだそう。そこでおすすめなのが、Tinderアプリ内の「Explore(エクスプロア)機能」。メンバーが

プロフィールに登録している興味・関心のタグ別にグルーピングされた機能で、エンタメ好き、動物

好き、アクティブ派といった15種以上の興味・関心の中には「セルフケア」という項目もあり、心身

をいたわっているメンバーに絞ってスワイプすることが可能です。

また、瞑想を習慣的に行うことで自分により自信を持てるようになったり、自己肯定感を高められた

ら、新たな出会いに是非挑戦してみてください。

ウィンターブルーに負けずに毎日のルーティンに取り入れることのできるマインドフルネス瞑想を通

して、自分らしい自分を取り戻そう!

 

柴崎⻯人

小説家、脚本家、作詞家。禅僧。

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慶応大学経済学部卒業、東京三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)を退行後、三田文学新人賞を受賞し小説家デビュー。小説『三軒茶屋星座館』『あなたの明かりが消えること』、映画『未来予想図』、ドラマ『夜間飛行』『レンアイカンソク』他、作品多数。

また、精神集中のために坐禅修行を十五年つづけ曹洞宗にて在家得度。戒名は⻯覚。瞑想のオンラインクラス「Mety Online」運営をはじめとする様々な瞑想事業も展開している。セルフケアライブレッスン「RussellMEプレミアム」では、「恋愛瞑想 〜どんな恋でも楽しめるマインドセット術〜」のレッスンも行なっ ている。