このたび発売されたMono[PA6]バックパックは、FREITAG初の循環型バックパックです。単一素材で構成されているため使用後は丸ごとリサイクルでき、また新しいものに生まれ変わります。
このプロジェクトの複雑さ、バックパックの開発プロセス、そしてテスト済みのリサイクルコンセプトを分かりやすく説明するために、私たちはショートフィルム「The road to a circular backpack(循環型バックパックができるまでの軌跡)」を制作しました。この約4分のショートフィルムは、アイデアから素材開発、そしてお客様の参加に至るまで、私たちの最新イノベーションの全貌を伝えています。
本日このフィルムを公開するのは偶然ではありません。
Mono[PA6]バックパックは本日より、FREITAGの全30店舗(銀座、大阪、京都を含む )で再販売を開始します。
フィルムとMono[PA6]バックパックに関するその他の情報は、こちらでご覧いただけます。
一途な気持ちを込めて
F-Crew一同より
«THE ROAD TO A CIRCULAR BACKPACK»
アイデアから循環の完成まで:FREITAG初の循環型バックパック開発を追うショートフィルム
リサイクル可能なMono[PA6]バックパックにより、FREITAGは循環型未来に向けたビジョン の新章がスタートします。単一素材で作られたこのバックパックは、使用後に簡単にリサイクルでき、何度でも新しいバックパックのパーツに生まれ変わります。FREITAGは、この循環性とその背後にある複雑さを説明するために、ショートフィルムを制作しました。
«The road to a circular backpack(循環型バックパックができるまでの軌跡)»は、Mono[PA6]バックパックの開発の秘話と、そのバックパックの製品寿命が尽きるとき、ゴミ箱行きになることなくFREITAGに戻ってくる過程を記録したものです。そしてここにたどり着くまでに、バッグは出来るだけ多くシェアされ修理され、そして可能な限り長く使われることでしょう。«このフィルムでは、Mono[PA6]プロジェクトの複雑さを可視化し、またバックパックの開発プロセスを記録し、将来的にどのようにサイクルを閉じることができるかを示しているのです。»とFREITAGのアートディレクターであるBianca Fleischmannは述べています。Mono[PA6]バックパックの歴史はまだ浅く、おそらく数年間は最初のバッグが引き取りサービスを通じてFREITAGに返却されることはないでしょう。しかし、リサイクル可能性のテストは成功し、フィルムにも記録されています。このコンセプトは機能することが証明されました。
責任の共有 - 共同の取り組み
フィルムの最後は、未来のバッグの持ち主にも関わることです。なぜなら、彼らの協力なしには循環は成立しないからです。つまり、Mono[PA6]バックパックが捨てられることなく、将来FREITAGに戻されて初めて、そこから新しいものが生み出されるのです。この«循環型バックパックができるまでの軌跡»では、バッグメーカーのチューリッヒのアトリエと、現在指定されているIWK材料工学・プラスチック加工研究所のリサイクル施設が紹介されています。FREITAGは、Mono[PA6]の他のキャンペーンをすでに手がけている監督兼写真家のElias Bötticherを再び起用し、共同企画と実施を行いました。
全FREITAG店舗で販売開始
私たちは、ただこのショートフィルムの公開をしたわけではありません。9月18日から、2024年春に発売されたMono[PA6]バックパックが初めてFREITAGの全30店舗で販売されます。これまでは5店舗のみでの取扱いでした。オンラインや特定の提携店舗でも引き続き入手可能です。FREITAGはMono[PA6]シリーズの開発を続けており、次の新製品発売は2025年を予定しています。