世界照準の新日本酒ブランド『龍水泉』

2023年2月都内某所にて、株式会社市野屋の2023年1月に発売された新ブランド「龍水泉」の試飲会が開催されました。

 

龍水泉は3つのシリーズ(ベーシック・ニューノーマル・プレミアム)と各シリーズに対して最大3つのグレード(スタンダード・プルミエ・クリュ・リミテッド【限定品】)で構成されております。

 

今回はペアリングで、5種類の龍水泉とそれに合う料理が提供されました。

 

1品目

「ニューノーマル スタンダード 高瀬」×「紅ほっぺとたまごのリオレ」13度と低アルコール原酒。

くどすぎない程よい甘みとさっぱりした酸味が、紅ほっぺの特徴である甘酸ぱっさを際立たせると共に、甘くてクリーミーなリオレとマッチ。

 

 

2品目

「ニューノーマル スタンダード 女鳥羽」×「鮎のフリット」

瑞々しいハーブの香りとコクが鮎のはらわたの苦味をより高貴な味にし、シャンパンを思わせる炭酸がカリッとしたフリットとマッチ。

 

 

3品目

「ベーシック スタンダート 天火・五百万石」×「白海老の鮨仕立て」

甘味のある白海老がすっきりとした切れ味の五百万石とよく合い、思わず盃が進んでしまう味わい。

 

 

4品目

「ベーシック スタンダード 天水・美山錦」×「鴨せいろのガランティーヌ」

お肉もお魚も両方合う日本酒。

酸味とミネラル感により、脂の乗った鴨を軽やかにまとめてくれる味わい。

 

 

5品目

「ベーシック スタンダード 天空・山惠錦」×「シャインマスカットのダックワーズ」

爽やかな香りと切れ味のある口当たりが糖度の高いシャインマスカットとフワッとした食

感のダックワーズとベストマッチ。

スイーツと日本酒という新しい組み合わせ。また、日本酒とは思えない見た目も高級感の

あるオシャレなパッケージと漆黒の瓶。さらに、光に当てると透き通った青みがかった綺

麗な黒色の瓶に変化。

ただ、製法は昔ながらの生酛造り。昔ながらの製法を取り入れながら、味わいも見た目も

現代にマッチさせた日本酒。良い意味で日本酒のイメージを覆された素敵な試飲会でした

株式会社市野屋(代表取締役:佐藤大輔、本社:長野県大町市)は、2023年1月に新ブランド「龍水泉」の発売をスタートしました。

 

 市野屋は、2022年1月に経営体制を一新し、代表取締役兼最高醸造責任者の佐藤大輔を筆頭に、複数杜氏制を採用し、 四季醸造を可能にするための設備の刷新や麹室の新設など、約1年間の投資準備期間を経て、2023年にフラッグシップブランドとなる「龍水泉」が誕生しました。 「龍水泉」は、3つのシリーズ(ベーシック/ニューノーマル/プレミアム)と、各シリーズに対して最大3つのグレード(スタンダード/プルミエ・クリュ/リミテッド)で構成され、2023年1月から10月まで毎月2〜3商品ずつ、約20商品の発売を予定。“食と共に”をイメージして醸される市野屋の清酒の中でも、龍水泉は「最上級の口福感」をブランドスローガンに掲げ、和洋中のジャンルを問わずより緻密に食と向き合ってデザインされています。