![Untitled (woodland) 2023. Burnt paper 170×110 cm Photo by 木奥恵三 ©2024 Kosuke Ichikawa/Soni. & Co. All Rights Reserved.](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=535x10000:format=jpg/path/s1bcbee78357b49fd/image/i72a7b5c9118a4a13/version/1707290979/image.jpg)
現代美術家の市川孝典の個展が、2月 10 日より 3 月 10 日まで、東京 Gallery COMMON にて開催されます。
線香画(Scorch Paintings/スコーチペインティング)の技法でドライフラワーを描いた Dried flower シリーズの初公開のほか、森を描いた woodland、昆虫の標本箱を模した specimen、時計をモチーフにした clock シリーズやスクレイプワークス(Scrape works/色のレイヤーをつくり上から削る)の技法で描かれる noise、loading、icon の3シリーズを中心に展示されます。
東京での個展はおよそ一年半ぶりの開催で、バリエーションに富んだそれぞれの技法を、ひとつの会場で一同に体感できる初めて試みとなります。作家自身が目にした風景、ガラクタと称されるモノ、ローディング中のSNS 画像、または人々に潜在する記憶にアクセスする風景やモノなど、さまざまな要素を集め、紙上に映し出しています。
代表作である線香画や、クスレイプワークスなどで表現される、記憶の作品の世界をお愉しみください。
開催概要
期間:2月 10 日より 3 月 10 日
住所:東京都渋谷区神宮前 5-39-6 B1F
February 10 (Sat) - March 10 (Sun), 2024
Opening reception: February 9 (Fri) 19:00-21:00