
アニエスベーが香りで紡ぐ「記憶と光」──新作フレグランス「le Parfum」と「l’Eau」誕生
2025年10月16日(木)、アニエスベーから2つの新しい香りが誕生します。
それは、デザイナー アニエス・トゥルブレにとって “愛する庭へ帰る” ような、
静かな回帰の物語。
長い年月を経て、彼女が再びフレグランスの世界に戻ってきました。
その手に携えたのは、繊細で、誠実で、そしてどこまでも美しい香り。
「香りは、記憶そのもの」──アニエスが描く光と影のストーリー
新作の香水は、アニエスの人生を彩る素材・光・記憶をテーマに紡がれています。
控えめでありながら常にそこに在る、アニエスベーの象徴「ボーダーストライプ」のように。
その香りは、まるで過ぎ去った時間にやさしく頷くような存在です。
「シンプルで、でも美しいボトルにしたかったのです。ずっと長く愛されるように」
― アニエス・トゥルブレ
ボトルは、アニエスが愛してやまないヴェルサイユ宮殿の柱を思わせる端正な佇まい。
ゴールドに輝く「le Parfum(ル パルファン)」、
やわらかなピンクが印象的な「l’Eau(ロー)」。
どちらもシンプルでありながら、時代を超える洗練を感じさせます。
パッケージの内側には、彼女が撮影した**庭のマグノリアとライラック(シリンガ)**の写真が忍ばせてあり、
まるで“秘密の手紙”を受け取ったような特別感を添えています。
ふたつの香りに共通する「自由」のスピリット
この香りの中心にあるのは、アニエスの心に咲く花「シリンガ(詩人のジャスミン)」。
その香りは抽出不可能とされ、“無言の花”と呼ばれるほど繊細。
調香師 アイザック・シンクレアは、アニエスの記憶と対話を重ねながら、
この儚い花のニュアンスを香りのハーモニーとして再現しました。
「私は、人が部屋を出た後も香りが残るような香水が好きではありません。
繊細で、さりげなく、本物の香りが欲しかったのです。」
― アニエス・トゥルブレ
香りは、まるで第二の肌のように寄り添い、
その人自身のストーリーをそっと引き立てます。
le Parfum(ル パルファン)
― フローラル ウッディ ムスク ―
価格:100ml ¥17,600/40ml ¥8,470(税込)
春の朝、まだ露の残る庭を歩くようなフレッシュさ。
グリーンティーとレモンの爽やかさのあと、
ピンクペッパーが小さくスパークし、花々が踊り出します。
やがて、白い花のブーケの中にシリンガとチュベローズが柔らかく香り、
奥からサフランが温もりを添える。
そのラストノートは金色の光をまとい、
穏やかでロックなスピリットを秘めた、アニエスらしい香りです。
トップ:グリーンティー、レモン、ピンクペッパー
ミドル:シリンガ、チュベローズ、サフラン
ラスト:ムスク、サンダルウッド、アンバーグリス

l’Eau(ロー)
― フローラル グリーン ムスク ―
価格:100ml ¥15,400/40ml ¥7,590(税込)
陽光のように明るく、自由で透明感のある香り。
ジューシーな梨とスイートピーが軽やかに弾け、
ネロリがフレッシュに香り立ちます。
やがて、ピオニーやジャスミン、マグノリアが重なり合い、
まるで水彩画のような柔らかなフローラルブーケに。
肌に溶け込むラストはムスクとブロンドシダー。
その軽やかさは、まるで白いシャツを纏うようにナチュラルで上品です。
トップ:ナシ、スイートピー、ネロリ
ミドル:シリンガ、ピオニー、ジャスミン、マグノリア
ラスト:ムスク、サンダルウッド、ブロンドシダー

“68”という、偶然ではない象徴
68番目の試作で完成を迎えたこの香り。
それは、アニエスが青春を過ごした1968年のパリの自由の息吹を象徴する数字。
「そのとき、私はストリートにいた」と語る彼女のスピリットが、
香りの中に今も生き続けています。
香水購入特典キャンペーン
新作発売を記念して、agnes b. Japan LINE公式アカウントで友だち追加&ID連携をすると、
「ミニボトルプレゼントチケット」を期間限定で配布。
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配布期間:2025年10月16日(木)~11月18日(火)
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使用期間:同上
※数量限定・先着順。なくなり次第終了。
ブランドについて
**アニエスベー(agnès b.)**は、フレンチカジュアルを代表するブランド。
時代に流されず、上質なカッティングと心地よさを追求するそのスタイルは、
世界中で愛され続けています。
また、アート・映画・音楽との深いつながりを持ち、
環境保護活動や社会的プロジェクトにも積極的に取り組んでいます。
お問い合わせ先:アニエスベー TEL:0120-744800