代官山から始まり人気のit COFFEE 4号店『it COFFEE 八丁堀店』

代官山発の人気コーヒーショップ「it COFFEE」八丁堀に4店舗目となる新拠点が誕生

 

代官山から始まり、都内で着実にファンを増やしてきたスペシャルティコーヒーショップ「it COFFEE」。

その4店舗目となる「it COFFEE 八丁堀店」が、2025年12月20日(土)にグランドオープンする。

オープンに先立ち開催されたメディア向け試食会では、完成したばかりの店舗空間とともに、

八丁堀店を象徴する“メインコーヒー”をはじめフードやデザートを体験することができた。

八丁堀の歴史と自然を映し出す、落ち着いた店舗空間

 

八丁堀店は、オフィスビル「owns 八丁堀」1階に位置し、八丁堀駅から徒歩1分という利便性の高い立地。全32席の店内には、コンセント付きの作業向け席、静かにコーヒーと向き合えるカウンター席、くつろぎを重視したソファー席などがバランスよく配置されている。

 

家具には北海道産タモの天然木を使用し、空間全体はナチュラルで温かみのある印象。メインカウンターには、漆の焼付け技法で水の流れを表現したカウンターパネルが施され、かつて水運の要所として栄えた八丁堀の歴史や、人々の行き交いを象徴的に表現している。

自家焙煎で生まれる、店ごとの個性

 

「it COFFEE」の大きな特徴のひとつが、生豆の仕入れから焙煎までをすべて店舗内で行う自家焙煎スタイルである。八丁堀店では、定番ブレンドやデカフェに加え、焙煎士が毎月セレクトするシングルオリジンを含む、常時6種類の豆を用意。店舗ごとに異なる“顔”を持たせることで、日常の中にさりげない選択の楽しさを生み出している。

店の個性を体現する一杯──「八丁堀コーヒー」を試飲

 

試食会の冒頭で提供されたのが、八丁堀店のメインコーヒー「八丁堀コーヒー」だ。この一杯は、焙煎度を上げて仕上げられているという。

 

使用している豆は、ホンジュラスとタンザニアの2種類。ホンジュラスは、甘みをしっかりと感じられる個性的な風味が特徴で、タンザニアは私たちにも馴染みのある、飲みやすく親しみやすい味わいを持つ豆だ。

 

実際に口に含むと、コクがありながらも重さはなく、程よいビター感の中にやさしい甘みが広がる。オフィスワーカーの一日の始まりや、仕事の合間に自然と手が伸びるような、まさに“店の顔”と呼ぶにふさわしいバランスの取れた一杯だと感じた。

焙煎士が毎月選ぶ、タイ産シングルオリジンの試飲体験

 

八丁堀コーヒーの後に試飲したのが、焙煎士が今月セレクトしたタイ産のシングルオリジン。タイを産地とするコーヒーは国内ではまだ珍しく、試飲前から期待が高まる。実際に味わってみると、雑味が少なく、驚くほどすっきりとした口当たり。後味は軽やかで、フードやスイーツと合わせても邪魔をしない印象だ。毎月豆を入れ替えるという「it COFFEE」のスタイルが、新しいコーヒーとの出会いを自然に楽しませてくれることを実感した。

バルサミコ酢が効いた限定カレーと、充実のデザート

 

フードメニューでは、目黒の人気イタリアン「トラットリア チャオロ」監修による「八丁堀店&赤坂店限定カレー」が提供された。チキンをバルサミコ酢で炒めることで、スパイスの中にほどよい酸味が加わり、後味は軽やか。コーヒーと合わせて楽しむことを前提に設計された一皿だ。

 

デザートには、定番人気のチーズケーキのほか、キャロットケーキ、バナナケーキもラインナップ。チーズケーキはマスカルポーネを使用したベイクドタイプでありながら、しっとりとした口当たりが印象的。どの焼き菓子も、コーヒーの味わいを引き立てる存在として完成度が高い。

コーヒーを軸に、人が集う場所へ

 

街の日常に寄り添う存在として、「it COFFEE 八丁堀店」はコーヒーを軸にした新たなコミュニティ拠点を目指している。来春にはオンラインストアの開設も予定されており、八丁堀コーヒーをはじめとした豆やドリップバッグが全国で楽しめるようになるという。

 

空間、コーヒー、フードのすべてにおいて“日常に溶け込む質の高さ”を感じさせる「it COFFEE 八丁堀店」。

 

オフィスワーカーの毎日に、確かな一杯と心地よい余白をもたらしてくれる存在となりそうだ。

 

 

 

it COFFEE 八丁堀店(東京都中央区八丁堀3-20-4 owns 八丁堀 1F)

 

JR京葉線、日比谷線「八丁堀」駅 徒歩1分、東西線「茅場町」駅 徒歩6分