6年ぶりに復活。ロイヤルホスト渾身の「Good JAPAN 夏のカレーフェア」を先行体験
ファミリーレストランの枠を超え、“外食チェーン随一の洋食技術”を持つことで知られるRoyal Host公式サイト。そのロイヤルホストが、2026年5月27日(水)よりスタートする「Good JAPAN 夏のカレーフェア」のメディア向け先行試食会を開催しました。
実に6年ぶりとなる今回のカレーフェア。長年培ってきた欧風ソースの技術に加え、20年以上にわたり研究を重ねてきた東南アジア料理のエッセンス、そして日本各地の食材が融合した、まさに“ロイヤルホストの現在地”を感じさせる内容です。
フェア開催期間は2026年5月27日(水)〜9月初旬予定(一部店舗を除く)。全国208店舗で提供されます。
今回のテーマは大きく4つ。
- 濃厚な旨みを楽しむ「欧風系」
- 香りを立体的に重ねた「スパイス系」
- 南国の余韻を感じる「ココナッツ系」
- ロイヤルホスト名物2種を融合した記念メニュー
単なる“夏限定カレー”ではなく、ロイヤルホストが長年積み重ねてきた技術と経験を、一皿ごとに表現したフェアになっていました。
ロイヤルホストのカレーは、なぜここまで本格的なのか
ロイヤルホストのカレーのルーツは、1953年創業のフランス料理店に遡ります。欧風ソースづくりを土台にしながら、1990年代以降はタイカレーフェアやシンガポール、マレーシアなどアジア各国の料理フェアを積極的に展開。
さらに2008年には、インド料理研究家レヌ・アロラ氏監修のカレーも販売するなど、“日本の洋食”と“アジアのスパイス文化”を融合させる研究を長年続けてきました。
試食会では、シェフから「東南アジアフェアの料理は、実際に現地へ赴き、味や香りを学びながら開発している」との話も。単なる再現ではなく、“ロイヤルホストらしい一皿”へ昇華させる姿勢が印象的でした。
試食したメニューを紹介
黒毛和牛とゴーダチーズの欧風カレー
2,890円(税込3,179円)/辛さレベル1
まずいただいたのは、ロイヤルホスト伝統の欧風カレーをベースにした贅沢な一皿。
主役となる黒毛和牛には、赤身の旨みが濃いもも肉を使用。煮崩れする直前までじっくり煮込むことで、スプーンでほどけるほど柔らかいのに、肉の繊維感はしっかり残る絶妙な仕上がりです。
印象的だったのは、ゴーダチーズの使い方。ソースに溶け込ませながら、“完全に溶かし切らない”絶妙なタイミングで仕上げることで、濃密なコクとほのかな伸び感を演出しています。
口に含むと、最初に欧風カレーらしい甘みと旨みが広がり、その後ゆっくりとスパイスが追いかけてくる構成。ファミレスの域を超えた完成度です。

国産豚肩ロースを煮込んだ魅惑のポークカレー
2,280円(税込2,508円)/辛さレベル2
今回のフェアで、“スパイスの香り”を最も印象的に感じたのがこちら。
大ぶりにカットされた国産豚肩ロースは、噛むほどに脂の甘みと肉の旨みが広がる存在感。そこに重なるのが、スパイスオイルと専用ガラムマサラを組み合わせた“スパイスの二段構え”です。
ひと口目から立ち上がる香りの鮮烈さに驚かされますが、辛味一辺倒ではなく、後半にかけて複雑な余韻が続くのが印象的。
さらに、このメニューの魅力は“混ぜながら完成していく”こと。
国産米とバスマティライスをブレンドしたターメリックライスに、フライドオニオン、パイナップル、高菜の油炒め、赤キャベツのスパイスマリネ、かぼちゃのサブジを添えることで、食べ進めるたびに味が変化していきます。
まるで一皿の中で“旅”をしているような感覚でした。

ロイヤルホスト ジャワ風ドライカレー&カシミール
~野菜のハーフテリーヌ添え~
2,580円(税込2,838円)/辛さレベル3
ロイヤルホスト55周年を記念した特別メニュー。
人気の「ビーフジャワカレー」と「カシミールビーフカレー」を一皿で味わえる、ファンにはたまらない構成です。
まずはジャワ風ドライカレーをそのまま。旨みとスパイスのバランスを楽しんだあと、カシミールカレーをかけることで、一気に刺激的な辛さと香りが押し寄せます。
後半になるほど汗がじんわりにじむ本格派。シェフが「ロイヤルホストファンにぜひ食べてほしい」と語った理由がよく分かる一皿でした。

気仙沼産メカジキグリルの南国風ココナッツカレー
2,180円(税込2,398円)/辛さレベル2
過去実施してきた続く東南アジアフェアの経験値が、最も色濃く表れていたのがこの一皿。
ベースにはオマール海老のフォンを使用し、ココナッツミルク、ピーナッツ、レモングラス、タマリンドなどを重ねたソースは、驚くほど立体的。甘さ、酸味、香ばしさ、スパイス感が幾重にも重なります。
試食会ではシェフが「原価もヒーヒーです」と笑っていましたが、その言葉にも納得の素材使い。
香ばしくグリルした気仙沼産メカジキは、スパイスの香りをまといながらも魚の旨みをしっかり残し、南国感を演出するパイナップルとも好相性でした。
暑い夏にこそ食べたくなる、“リゾート感”のあるカレーです。

辛いものが苦手な人にはこちらも
黒×黒ハンバーグハッシュドビーフと洋風蟹玉ごはん膳
3,280円(税込3,608円)
「辛いカレーは少し苦手」という方には、この御膳スタイルがおすすめ。
ロイヤルホスト人気の「黒×黒ハンバーグ」に加え、国産紅ずわい蟹を使用した洋風蟹玉ごはんを中心に、ビシソワーズとテリーヌのハーフサイズまで楽しめる豪華な内容です。
“Good JAPAN”らしく、国産素材を丁寧に味わえる構成になっていました。

ココアナナス ~ココナッツ香るパイナップルドリンク~
730円(税込803円)
食後におすすめしたいのがこちら。
パイナップルとココナッツアイスをミキシングしたトロピカルドリンクで、“飲むデザート”のような満足感があります。
パイナップルの酸味とココナッツの甘い香りが、スパイスの余韻をやさしく包み込み、フェア全体を南国ムードで締めくくってくれました。

取り組み紹介:パラアートの導入
ロイヤルホストは、「いつの時代も地域に愛される日本で一番質の高いホスピタリティレストラン」をブランドビジョンに掲げ、SDGs の達成を目指す活動に努めています。本フェアでは御膳の敷紙とコースターのデザインにパラアーティストの作品を起用します。夏を連想させるような力強い色味と明るい印象を持つデザインで、フェアメニューと個性豊かなアートが響き合う、特別な食体験をお楽しみください。
サイドメニューにも抜かりなし
国産じゃがいもの冷製ビシソワーズ ~クリーム仕立て~
580円(税込638円)
“ぽってり”という表現がぴったりの濃厚な冷製スープ。
リーキと白葱、じゃがいもをじっくり炒め、自社セントラルキッチンで丁寧に裏ごし。そこへ店舗で生クリームと牛乳を合わせることで、なめらかで深みのある味わいに仕上げています。
じゃがいもの甘みがゆっくりと広がり、カレー前の一皿として理想的でした。
薩摩川内鰻と野菜のテリーヌ ~ゆずぽん酢風味~
980円(税込1,078円)
過去に人気を博し、復活要望の声が多かったという自家製テリーヌも登場。
香ばしく焼き上げた鹿児島県産ブランド鰻「薩摩川内鰻」に、ナスやズッキーニなどの夏野菜を重ね、店舗で一層ずつ丁寧に仕上げています。
北海道産マスカルポーネのコクと、ゆずぽん酢風味のコンソメゼリーの爽やかな酸味が重なり、和と洋が美しく融合した味わいでした。
7年ぶりに復活したロイヤルホストの「Good JAPAN 夏のカレーフェア」は、単なる季節メニューではなく、ロイヤルホストが長年積み重ねてきた洋食技術、スパイス研究、そして日本各地の食材へのこだわりを体感できるフェアでした。
濃厚な欧風、香り高いスパイス、南国感あふれるココナッツ系と、一皿ごとに個性が明確で、“今日はどの気分で食べるか”を選ぶ楽しさがあります。
ファミレスだからこそ実現できる安定感と、本格店顔負けの完成度。その両方を改めて実感させられる内容でした。
今年の夏、気になる一皿をぜひ体験してみてください。
※価格と販売期間、販売時間が異なる店舗がございます。




